2025/06/12
目次
フィリピン・セブ島での語学留学を経て、英語で日常会話ができるようになったあなた。
その“話せるようになった英語”を、次は実際の仕事現場で使ってみたいと思っていませんか?
世界にはワーキングホリデービザ(ワーホリ)を利用できる国が20カ国以上ありますが、
「英語を最大限に使って働きたい!」という目的に本当に合った国は、意外と限られています。
セブ島で学んだ英語をそのまま“仕事で使う”のに適した国はどこか?
英語環境が整っているワーホリ国を実体験ベースでランキング化
各国の英語の通じやすさ・職種の幅・社会の受け入れ度まで解説
“英語で働く”という目標を叶える、実践チャンスの宝庫
オーストラリアは、英語圏ワーホリの代表格でありながら、「英語を実際に使って働きたい人」にとって圧倒的な環境が整っている国です。
セブ島で得たスピーキング力やリスニング力を、現場で即活用できる職種が豊富に存在します。
特に大都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン)では、カフェ・レストラン・ホテル・ツアーガイド・小売店など、観光客向けサービス業で“ネイティブとの会話が日常”という職場が当たり前。
接客中の英語表現、クレーム対応、電話応対なども求められ、自然とビジネス英語力が鍛えられます。
一方、地方や農村部(ファームジョブ)では、ローカル住民と英語で会話をしながら働く体験ができます。語学学校とは違い、英語を使うことが“生き残るためのツール”として機能するため、学んだことを使わざるを得ない=強制的に実践力がつく環境です。
さらに、オーストラリアはワーホリ滞在中に条件を満たせば最長3年間の滞在が可能。ファームなど指定職種で働けば、セカンド・サードワーホリも取得でき、長期で英語を活用したキャリア形成も目指せます。
英語で暮らす、働く、学ぶ、すべてのフェーズに実践の場があり、“英語を使って生きる力”が磨かれる最適解の国。
「セブ島で育てた英語力を、真の実践英語に変えたい」──そんなあなたに、オーストラリアは間違いなく最有力候補です。
聞き取りやすくて親切な“カナディアン・イングリッシュ”で、英語を使って働ける安心の国
カナダは、英語を最大限に使って働きたいけれど、いきなりネイティブ英語のシャワーに飛び込むのは不安…という人にとって、最適な環境が整った国です。
カナディアンイングリッシュは、発音がクリアでゆっくりめな傾向があり、英語学習者にとって非常に聞き取りやすいと評判です。セブ島で学んだ“通じる英語”がそのまま受け入れられる場所でもあります。
トロントやバンクーバーといった大都市には、語学学校・留学エージェント・日本食レストラン・カフェ・お土産店など、日本人や外国人が多く集まるエリアがあります。こうした都市部では、英語で接客・受付・案内などをしながら、日本語を話す観光客にも対応する“バイリンガル人材”が歓迎される職場が数多くあります。
またカナダ社会は移民が多く、「英語がネイティブじゃない人が英語を使うこと」にとても寛容です。多少の文法ミスや発音の癖も気にされず、「伝えようとする姿勢」が尊重される雰囲気があります。これは英語を“仕事で使う初挑戦”をする人にとって、心理的ハードルを大きく下げてくれる安心材料です。
さらに、カナダではワーホリ中でも語学学校に通いながら働くことが可能なため、「午前は語学クラス・午後は英語の職場」という英語漬けのライフスタイルも実現可能。
就労後に現地カレッジへ進学するCo-opビザや永住権への道もあり、“英語を使いながら将来設計を描く”ことができる柔軟性の高さも魅力です。
英語力を実践で試しながら、自分のペースで成長できる国──それがカナダです。
のびのびとした国民性と穏やかな英語環境。英語実践の第一歩に最適!
ニュージーランドは、英語圏の中でも特に「落ち着いて英語を使いたい」「堅苦しくない職場で働きながら慣れたい」という人に向いている国です。
国全体が穏やかでフレンドリーな雰囲気に包まれており、英語を実際に使って働くには精神的にも挑戦しやすい環境といえます。
英語の発音はイギリス寄りですが、都市部では聞き取りやすい“やや中立的な発音”の人も多く、語学学習者にも親しみやすいアクセントです。
また、セブ島で学んだ「シンプルで通じる英語」がそのまま通用しやすく、英語ネイティブ社会への第一歩として違和感なく溶け込める点も高ポイント。
求人は、オークランドやクライストチャーチなどの主要都市を中心に、カフェ・雑貨店・観光施設・ホステルなどが多く、英語を使う接客や受付業務が豊富に存在します。
さらに、ニュージーランド特有の「ファームステイ」や「WWOOF(農業ボランティア)」なども人気で、現地の人々と英語で協力しながら生活・仕事を共にする経験ができます。
他国と違って、英語力に過剰な期待をせず「英語を練習しながら働いてOK」という受け入れ方をしてくれる職場が多いのも特徴です。つまり、実践経験を積みながら英語力を伸ばせる“育ててくれる”環境があるのです。
物価はやや高めですが、シェアハウス文化が発達しており、地方に行けば自然に囲まれた静かな生活も可能。セブ島の“語学学校中心の生活”から、自由で実践的な“英語を使う生活”へと自然にステップアップできます。
プレッシャーなく、でも確実に「英語を使って働く」力を身につけたい人には、ニュージーランドが最良の選択肢となるでしょう。
ヨーロッパで英語が通じる、貴重な“ネイティブ英語圏”。落ち着いた環境で実践力を養える国
アイルランドは、英語が公用語として日常的に使われているヨーロッパ唯一の英語ネイティブ国であり、ヨーロッパ文化圏で英語を活用して働ける数少ない国のひとつです。
他の英語圏ワーホリ国(オーストラリアやカナダなど)に比べて知名度は高くないものの、落ち着いた雰囲気の中で“地に足のついた英語生活”を送りたい人にとって非常に魅力的な環境が整っています。
首都ダブリンをはじめとする主要都市では、語学学校やカフェ、ゲストハウス、ツアー関連の仕事など、外国人ワーホリ生を対象とした求人もあり、セブ島で学んだ英語をそのまま使って働ける場面が日常的にあります。観光都市としての一面もあるため、ホスピタリティ業界では英語が主言語として使われます。
またアイルランドの魅力は、日本人が少ないため、自然と“英語で会話せざるを得ない環境”が手に入ることです。英語環境にどっぷり浸かりながらも、カナダやオーストラリアのような“英語話者だらけの競争社会”ではなく、じっくり英語を使いながら働きたい人向きの穏やかさがあります。
ただし、年間800名というビザ枠があり、申請にはやや競争がある点や、**雨の多い気候、生活費が比較的高め(特にダブリン)**という注意点もあります。
しかしながら「ヨーロッパで英語を使って働きたい」「落ち着いた国で英語力を磨きたい」という人にとって、アイルランドは隠れた名選択肢です。
セブ島留学で鍛えた“通じる英語”を、本物のネイティブ社会で確実に活かしたい──そんな次の一歩に、アイルランドという選択肢は確実に“アリ”です。
セブ島留学を経て得た「英語で話す力」。そのスキルを本格的に活かす場所として、今回ご紹介した4カ国はどれも有力な選択肢です。
中でもオーストラリア・カナダ・ニュージーランドは、英語が主言語として機能し、外国人の就労にも柔軟な社会体制が整っているため、実践英語の成長機会が非常に豊富です。
英語で働くことは、単に語学力を維持するだけでなく、
英語で稼ぐ
英語で同僚と連携する
英語でミスを乗り越える
といった「実用+人間力」の両方を磨ける貴重な経験です。
アイルランドのように、ヨーロッパ文化に触れながらネイティブ英語を実践できる国も、“英語で働く”という目的を持つ人にとっては大きな価値があります。
セブ島→ワーホリ英語圏というルートは、あなたの英語を「資格」から「武器」へと変える最高のステップアップです。
どの国を選ぶかは、“どんな英語を使いたいか”で決まります。
あなたの「実践したい英語」に合った国を、ぜひ選んでください。
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