セブ島留学の費用【2025年最新】完全ガイド|1週間〜6ヶ月の総額・内訳・節約法まで解説
はじめに
セブ島留学は、フィリピン留学の中でも費用対効果が高く、短期から中期まで柔軟にプランを組めることが魅力です。
しかし、実際にかかる総額や費用の内訳は、滞在期間・学校の種類・宿泊施設・生活スタイルによって大きく変わります。
本記事では、1週間〜6ヶ月のセブ島留学にかかる費用を、最新の2025年データに基づいて徹底解説します。
学費・宿泊費・生活費といった内訳はもちろん、シーズンごとの違いや節約のコツ、費用を抑えられる学校の選び方まで網羅しました。
「セブ島留学の予算感を知りたい」「どのくらいの資金を用意すれば安心か知りたい」という方は、このガイドを読むことで、渡航前に必要な準備が明確になります。
セブ島留学の費用概要(1週間〜6ヶ月)
| 滞在期間 | 総額の目安(円) | 主な費用に含まれる項目 |
|---|---|---|
| 1週間 | 約8〜12万円 | 学費・宿泊費・食費・入学金・教材費 |
| 1ヶ月 | 約20〜28万円 | 学費・宿泊費・食費・生活費 |
| 3ヶ月 | 約55〜75万円 | 学費・宿泊費・食費・生活費・ビザ延長費用 |
| 6ヶ月 | 約105〜140万円 | 学費・宿泊費・食費・生活費・ビザ延長・航空券(往復) |
※上記は2025年時点の平均的な費用目安です。学校のグレード、部屋タイプ、季節によって変動します。
目次
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セブ島留学の費用相場【期間別】
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1週間
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1ヶ月
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3ヶ月
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6ヶ月
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費用の内訳
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学費(授業料)
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宿泊費(学生寮・ホテル・外部滞在)
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食費
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生活費(交通費・通信費・娯楽費)
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ビザ関連費用
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航空券代
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シーズン別の費用変動
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ハイシーズン(夏・年末年始)
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ローシーズン(雨季・閑散期)
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費用を安く抑える方法
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学校選びのコツ
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部屋タイプと宿泊形態の選択
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割引・キャンペーンの活用
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セブ島留学と他国の費用比較
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まとめ:予算を立てるときのポイント
1. セブ島留学の費用相場【期間別】
セブ島留学の費用は、滞在期間や学校の種類、部屋タイプ、食事の有無によって変動します。
ここでは、2025年最新の相場をもとに、1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月の目安を紹介します。
■ 1週間:8〜12万円
短期留学は、社会人や休暇を利用して英語環境を体験したい人に人気です。
費用の大部分は授業料と宿泊費で、航空券は別途必要です。短期の場合、観光も兼ねる人が多く、生活費はやや高めになりがちです。
主な費用内訳(例)
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学費(マンツーマン中心):5〜7万円
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宿泊費(学生寮):2〜3万円
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食費(学校提供):0〜1万円(寮に含まれる場合あり)
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その他(教材費・入学金など):1〜2万円
■ 1ヶ月:20〜28万円
1ヶ月コースは、英語力向上と海外生活体験のバランスが良く、最も人気のある期間です。
寮費・食費込みのパッケージプランが多く、現地での生活費は交通費や娯楽費程度で済みます。
主な費用内訳(例)
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学費:12〜16万円
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宿泊費(寮2〜4人部屋):5〜7万円
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食費:寮に含まれることが多い
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その他(教材費・ビザ延長なし):3〜5万円
■ 3ヶ月:55〜75万円
3ヶ月以上になると、ビザ延長費用が発生します。英語力向上の効果が大きく、大学生の長期休暇や社会人のキャリアブレイクで選ばれます。
期間が長いため、部屋タイプを選べば節約もしやすいです。
主な費用内訳(例)
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学費:36〜45万円
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宿泊費:15〜20万円
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食費:寮に含まれる or 外食・自炊で約3〜5万円
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ビザ延長費用:約1〜2万円
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その他(教材費など):3〜5万円
■ 6ヶ月:105〜140万円
半年留学は、海外生活にしっかり馴染みながら、英語力を大きく伸ばせる期間です。
この期間になると、生活費や娯楽費も考慮する必要があります。航空券は往復で購入するか、片道ずつ購入するかで変動します。
主な費用内訳(例)
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学費:70〜90万円
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宿泊費:30〜40万円
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食費:寮込み or 自炊・外食で約6〜10万円
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ビザ延長費用:約2〜3万円
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航空券(往復):約7〜12万円
ポイント
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短期ほど1週間あたりの費用は割高、中長期ほど1週間あたりの単価は下がる傾向
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宿泊タイプ(1人部屋 or 相部屋)で費用差が大きい
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キャンペーンや早割を活用すると最大20〜30%節約可能
2. 費用の内訳
セブ島留学では、総額だけでなくどの項目にどれくらい費用がかかるかを把握することが大切です。
ここでは、2025年時点での一般的な内訳と、節約ポイントもあわせて解説します。
① 学費(授業料)
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相場:1週間あたり約5〜7万円、1ヶ月あたり約12〜16万円
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マンツーマン授業が中心で、コマ数やコース内容によって金額が変わります。
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ビジネス英語や試験対策コースはやや高め。
節約ポイント
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一般英語コースを選ぶと費用が安い
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授業コマ数を少し減らし、自習時間を活用するのも手
② 宿泊費(学生寮・ホテル・外部滞在)
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相場:1ヶ月あたり約5〜12万円
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学生寮は相部屋(2〜4人部屋)が安く、1人部屋は割高。
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外部アパートやホテル滞在は自由度が高いが、別途食費が必要。
節約ポイント
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相部屋にすることで最大40%以上安くなる
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学校直営の寮は光熱費込みでコスパが高い
③ 食費
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相場:寮食込みの場合は追加費用ゼロ〜数千円、外食は1食100〜300ペソ(約250〜750円)
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ローカル食堂や屋台は安く、カフェや洋食は高め。
節約ポイント
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寮食を活用して外食回数を減らす
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ローカル市場やスーパーで食材を買って自炊
④ 生活費(交通費・通信費・娯楽費)
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相場:1ヶ月あたり約5,000〜15,000円
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ジプニーやバスは安く、タクシーやGrab利用はやや高め。
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SIMカードやポケットWi-Fiは1ヶ月500〜1,500ペソ程度。
節約ポイント
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Grabは相乗り機能を使う
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長期ならプリペイドSIMよりポストペイド契約が安い場合も
ビザ関連費用(セブ島留学)
セブ島でTOEIC対策留学をする場合、30日を超える滞在では観光ビザ延長が必要です。
さらに学校に通う場合は**SSP(Special Study Permit)**が必須です。
SSP(Special Study Permit)
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必須条件:語学学校など教育機関で学ぶ全ての外国人留学生
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申請方法:学校が代行(授業初日にパスポートを提出)
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費用:12,040ペソ(約6ヶ月有効)
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有効期間:申請から6ヶ月間
ACR-I Card(外国人登録証)
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必要条件:滞在が8週間(約2ヶ月)を超える場合
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費用:ビザ延長時に合わせて発行、初回のみ必要
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有効期間:1年間
ビザ延長費用の目安
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1回目の延長(滞在30日→59日)
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費用:約4,440ペソ
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内容:滞在許可を29日延長
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2回目の延長(滞在60日→89日)※ACR-I Card発行含む
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費用:約10,616ペソ
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内容:ACR-I Card発行+ビザ延長
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以降の延長
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期間や回数に応じて延長費用が加算
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まとめて数ヶ月分延長する「Long Stay Visa」も利用可能
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ポイント
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SSPは全留学生に必須で、初回に必ず支払います。
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ACR-I Cardは8週間未満の滞在では不要です。
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学校の代行サービスを使えば、現地での手続きはほぼ不要になります。
⑥ 航空券
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相場:往復で約7〜12万円
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LCC(格安航空)を利用すると安く、直行便は高め。
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セール時期を狙うと片道1万円台も可能。
まとめポイント
費用は「学費+宿泊費+食費」で全体の7〜8割を占めます。
残りはビザ・生活費・航空券で変動しやすいため、計画段階で余裕を持って予算を組むことが重要です。
3. シーズン別の費用変動
セブ島留学の費用は、渡航する時期によって変動することがあります。
多くの学校では、需要が高まる**ハイシーズン(6〜8月、12〜2月)**に料金を上げる傾向がありますが、すべての学校がそうではありません。
ハイシーズン(夏・年末年始)
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日本や韓国の長期休暇シーズンにあたるため、学生や社会人の短期留学が集中。
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一部の学校では、寮が満室になりやすく、宿泊費や授業料が5〜15%ほど高くなる場合があります。
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航空券もこの時期は高騰しやすく、特に直行便は早めの予約が必須です。
ローシーズン(雨季・閑散期)
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例:3〜5月、9〜11月
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気温や天候は安定している時期も多く、観光地も空いています。
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多くの学校でキャンペーン割引が実施され、長期留学の費用を抑えやすいタイミングです。
3D ACADEMYの特徴
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3D ACADEMYでは、ハイシーズン・ローシーズン問わず共通料金を採用しています。
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繁忙期でも授業料や寮費が上がらないため、渡航時期による予算の変動が少なく、計画が立てやすいのが魅力です。
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ただし、人気の時期は満室になる可能性があるため、早めの申込みがおすすめです。
まとめポイント
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渡航時期によって変動するのは、主に学校料金+航空券代
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共通料金制の学校(3D ACADEMYなど)を選ぶと、予算管理がしやすい
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航空券はハイシーズン前に3〜4ヶ月前予約で大きく節約可能
4. 費用を安く抑える方法
セブ島留学は、工夫次第で総費用を大きく節約できます。
ここでは、特に効果の大きい節約方法を紹介します。
① プロモーションのタイミングで申し込む
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留学費用は、申込み時期や学校のキャンペーンによって大きく変わります。
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3D ACADEMYでは2025年9月以降の留学より、長期12週間以上を対象に以下のプロモーションを実施しています。
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12〜23週:5%OFF
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24週以上:10%OFF
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長期留学を検討している場合、この割引を利用すれば数万円単位で節約可能です。
② 部屋タイプを工夫する
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1人部屋は快適ですが割高になりがちです。
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6人部屋などの相部屋を選ぶと、1ヶ月あたり数万円の節約になります。
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相部屋は共同生活の経験が得られるメリットもあります。
③ コースのコマ数を減らす
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フルコマ(1日8時間)授業は学習密度が高いですが、料金も高め。
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授業コマ数を減らし、自習時間を増やすことで学習効果を保ちながら費用を抑えることができます。
④ 通学コースを選択する
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3D ACADEMYでは寮に滞在せず、外部から通学できるコースを用意しています。
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宿泊費が不要になるため、長期で見ると大きな節約に。
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すでに現地に住んでいる人や、家族と滞在しながら留学する人に最適です。
まとめポイント
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プロモーションを活用して長期割引を受ける
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部屋タイプやコース内容を調整する
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寮以外の滞在方法も検討して総額を抑える
5. セブ島留学と他国の費用比較
セブ島留学は、英語圏留学の中でもコストパフォーマンスが高いことで知られています。
ここでは、2025年時点の主要留学先との費用比較を行い、その魅力を具体的に見ていきます。
① セブ島(フィリピン)
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1ヶ月の総額目安:20〜28万円(寮費・食費込み)
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マンツーマン授業が中心で、英語を短期間で集中的に学べる。
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生活費・人件費が安く、総費用を抑えやすい。
② アメリカ
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1ヶ月の総額目安:40〜60万円(宿泊費・食費込み)
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グループ授業中心で、生活費や滞在費が高い。
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物価や滞在地によって大きく変動し、都市部は特に高額。
③ イギリス
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1ヶ月の総額目安:45〜65万円
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語学学校の授業料が高く、滞在費も物価高の影響を受ける。
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滞在形態はホームステイやシェアハウスが一般的。
④ オーストラリア
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1ヶ月の総額目安:35〜55万円
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ワーキングホリデー制度を利用すれば働きながら学べるが、初期費用は高め。
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グループ授業が中心で、英語漬けの環境になりやすい。
⑤ マルタ
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1ヶ月の総額目安:25〜35万円
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ヨーロッパ圏の中では比較的安価だが、授業はグループ中心。
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地中海リゾートとしての魅力が強く、観光要素も大きい。
比較のポイント
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セブ島留学は他国と比べて授業単価が安く、マンツーマン指導が受けられる唯一の選択肢
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寮費・食費込みパッケージが多く、費用の変動が少ない
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航空券が安く、渡航コストも低め
6. まとめ:予算を立てるときのポイント
セブ島留学は、短期から中期まで柔軟なプランが組め、他国に比べて費用対効果が非常に高いのが魅力です。
ただし、同じセブ島留学でも、滞在期間・部屋タイプ・コース内容・渡航時期によって総額は大きく変わります。
予算を立てる際の3つのポイント
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期間別の相場を把握する
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1週間〜6ヶ月までの総額を知り、自分の予算に合わせて計画する。
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費用の内訳を理解する
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学費・宿泊費・食費が総額の大部分を占めるため、この3つをどう調整するかが節約の鍵。
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プロモーション・割引を活用する
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3D ACADEMYの長期割引(12〜23週で5%OFF、24週以上で10%OFF)や、通学コースなど、自分に合った節約方法を選ぶ。
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ワンポイントアドバイス
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**共通料金制の学校(3D ACADEMYなど)**を選ぶと、ハイシーズンでも費用が変わらず安心。
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渡航の3〜4ヶ月前から航空券をチェックし、最安値で確保する。
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長期留学ほど1週間あたりの単価が下がるため、できれば中期以上を検討するとコスパが高まる。
セブ島留学は、計画段階での情報収集とプランニング次第で、同じ期間でも数万円〜十数万円の差が出る留学です。
このガイドを参考に、自分に最適な期間・学校・プランを選び、充実した留学生活を実現してください。
